むしっこ保育園では、完全給食を実施しており、すべて自園の調理師が献立を作成し調理しています。
・国産の旬の食材、野菜、果実、海藻を多くメニューに取り入れるように心がけています。
・薄味で、出汁や素材の味を活かしたものを用意しています。
・咀嚼力を高めるために、野菜の大きさや固さにもこだわり、年齢に応じて変えています。
・添加物、冷凍食品は可能なかぎり使用していません。
・料理がおいしく感じられるように、食器は陶器製を使用しています。(2歳児)
【おじや食とは】
むしっこ保育園の給食では、おじや食をとりいれています。離乳食完了後すぐに幼児食に入らず、おじや食を設けることで、その子の食べる力の発達段階にその子の食事形態を合わせる工夫をしています。
おじや食は以下のような効果が得られます。
〇狭い視野の中に、ごはんと主菜が収まることで集中して食べられる。
〇水分を多く含んでいることでまとまり安く、スプーンですくいやすい。
〇水分量や具材の硬さを調節することで、口腔機能の発達段階に細かに合わせることができる。
心身の発達と共に、自分で食べたいという欲求が高まるこの時期、スプーンを上手に使えなかったり、噛む力や飲み込む力が不足しているため、自分で食べる力がまだまだ未熟です。おじや食をすることで、子どもたちが自分で食べたという欲求が満たされ、より良い発達につながっていくと考えています。
あいうべ体操ご存知ですか?
「あいうべ体操」とは、福岡県のみらいクリニック今井一彰先生考案のお口のストレッチです。
あいうべ体操は、簡単に言うと、口呼吸を鼻呼吸に変えていくお口の体操です。
「あ・い・う・べ~」と大きく口を動かし、最後の「べ~」を力強く押し出すことにより、舌筋を鍛え、口を閉じることが容易になります。
むしっこでは「あいうべ体操」を給食前とおやつ前に決めて、5回ずつ行っています。
おうちでもご家族でしていただけたら、虫歯予防や風邪予防にも繋がり、親子のコミュニケーションツールにもなるのではないかと思います♪
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